
元々、早漏気味だったけど回数を重ねるごとに早くなってきてる…。
こんなことにお悩みではありませんか?
また、いつからかED気味になり、起ちも悪いしイクのは早いし、もうどうしたらいいの!!とお困りではありませんか?
人間として生きていく上で、性行為はパートナーとの大切な時間です。
パートナーとの人間関係にも関わってくることなので、早漏の人の悩みは深いです。
そこで、ここでは「早漏」の原因や、その対策方法、効果的な治し方をわかりやすくまとめてみました。
- 今すぐ早漏をなんとかしたい…
- 長期的に完全に治していきたい…
- パートナーを満足させられる男になりたい…
など、早漏でお悩みの方の助けになれば幸いです!

そもそも、早漏ってどこからが早漏なの?

確かに長い方ではないが、おれはもしかして…早漏なのか…?そう思ったことはありませんか?
早漏とは、性行為の際に、パートナーの膣に挿入後すぐに射精してしまうことを言います。
もちろん、自慰行為でも同様ですが、だいたい性行為(挿入)をはじめて1分程度で射精してしまう人、ピストンが10回~30回程度もたない人は早漏と言っていいでしょう。
ちなみに、挿入する前に射精してしまう人もです。
では、3分では早漏ではないのか?と言われると、それも早漏のうちに入ると思います。
結局のところパートナーが「え?早くない?」と感じてしまえば、それは早漏なのではないでしょうか。
目安は挿入後、1~3分以内に射精している人は早漏と定義していいでしょう。
明確に、早漏を定義するのは難しいことですが、一般的には女性を満足させられることができない人は早漏を疑い対策していくことをおすすめします。

- 挿入後1~3分程度で射精してしまう
- 自分で射精をコントロールできない人
- 女性を満足させることができない人
- 性行為が心理的ストレスに感じている人
もちろん、早漏になんの不便さも、後ろめたさもない人はそのまま人生を謳歌していきましょう。

ちなみに、このようなデータもあります。

このデータを信用すると、およそ10分前後の挿入で約半数の女性は満足しているということになります。
早漏の原因と種類を分けてみよう

早漏の原因は、まだ完全に解明されていませんが、いくつかの可能性は提唱されています。
早漏の原因の可能性は大きく分けると3つにわけることができます。
- 精神的な原因(過度な緊張・興奮・不安・ストレス)
- 肉体的な原因(皮膚過敏・包茎・老化)
- 病気的な原因(尿道炎・前立腺肥大など)
ここでは、病気的な原因を除いて説明していきます。
病気的な早漏については、放置せずに病院などを受診して早期解決を目指してくださいね。
心因性の早漏

心因性の早漏の場合は、精神的な要因が大きいと言えます。
また、早漏の90%はこの心因性だと言われています。それほどメンタル面が大きく影響するということです。
- うまくできるか不安になる
- 早く終わりたくないという焦りの気持ち
- 女性からどう思われるかを考えてしまう
- 嫌われたくないと思ってしまう
など、性行為に自信が持てず、マイナスな思考に陥ることで余計に射精の引き金を早くしてしまう傾向にあるようです。
もちろん、不安に思うだけで男性陣全員が早漏になってしまうわけではないので、これだけが原因のすべてとはとても考えられません。
しかし、ある程度自分に自信を持つことで、余裕が生まれることも確かです。
また、パートナーに早漏の事実を伝えて、どうやって性行為を楽しむかを相談することも大切な課題になっていくと思います。
ストレス性の早漏はとにかくメンタル面を整えていくことが大切です。

そうすれば、私も早くイッちゃうわよ。
- ストレス…ちょっとしたことにイライラしてしまう
- トラウマ…過去に性行為で失敗した
- 交感神経と副交感神経の切り替えがうまくできない
肉体的(器質性)の早漏

一方、過敏性の早漏の場合は、男性器の機能的な要因が大きいです。
- 包茎による早漏
- 皮膚(亀頭)過敏
- 男性ホルモンの低下
包茎の場合
包茎の場合、亀頭部分が包皮で覆われていることから、亀頭部分が刺激になれていません。それが原因で早漏になることもあります。
しかし、では包茎の人全員が早漏なのかといえば、そうではありません。
ですので、必ずしも包茎が早漏の要因になるわけではなく、自分が包茎であることにコンプレックスを感じることによる心因性の早漏であることが多いです。

でも、臭いがきついのは考えものね。
皮膚(亀頭)過敏の場合
もう一つの原因が、亀頭が敏感というものです。
亀頭や亀頭の根本が過敏になっていることで、ちょっとした刺激で射精してしまうというものです。敏感な人になると、パンツのこすれなどの刺激でもイッてしまうこともあるので困りもの。
それに、若い頃(思春期)に親の目を気にしてオナニーを早く済ませていた人も、それがクセになってしまい早く射精してしまうパターンもあります。
他にも、皮オナニーのしすぎによる亀頭露出の減少、亀頭部分の皮膚炎によるものなどが考えられます。

男性ホルモンの低下の場合
男性ホルモンが低下することでも、早漏になるパターンもあります。
これは、加齢によるものもありますので、どうしようもないと思われがちですが、男性ホルモンは運動やストレス環境の改善などでもとに戻ることもあります。
日頃から活発に運動などをしている人はホルモンバランスが整えられますので、運動不足の人は適度な運動を取り入れることでバランスが取れていきます。
肉体的な早漏の場合は、亀頭が敏感であること、包茎により皮で亀頭が守られていること、それに年齢的な衰弱性の早漏も考えられます。
原因は1つではないので、なかなか原因の特定は難しいですが、可能性を探っていきましょう。

あまり気にしすぎないことは大事なこと

このように、早漏には2パターンの要因があります。多くの場合、元々過敏性の早漏で、そこに精神的な要因が加わることが多いように思います。
ですので、元々は3~5分くらいはもっていた人でも、その早さをパートナーに笑われたり、バカにされたりすることで、余計に気にしてしまい悪循環が生まれるというイメージです。
あまり深く気にしすぎないということも早漏を治す上では大切なことなのかもしれません。
さて、ここまでで、早漏の主な原因がわかりました。
しかし、原因がわかったからといって早漏が治るわけではありません。次は、早漏の治し方を色々な視点からご紹介していこうと思います。

自分でもできる!早漏対策をご紹介

では、自分が早漏であることを自覚して、前向きに対策をしていきましょう。
一言に「早漏の治し方」と言ってもすべてのやり方がマッチするわけではありませんので、様々な角度から考えていきましょう!
まずは、マインドセットが何より大切!

先程、早漏の原因には「心因性」と「過敏性」があるとお伝えしました。
すでに、早漏でお悩みのあなたは、普段からこのように思っていることだと思います。
- 自分は早漏だから、女性と性行為を行うのが恥ずかしい…
- 他の男性と比べられたくない…
- 「早い」と思われたくない…
- 影で笑われるんじゃないかと心配になる…
- 女性を満足させられない自分が悔しい…
まずは、この考え方を捨て、ポジティブな思考を持つことがとても大切です。
これができるだけでも、精神的に楽になり、普段の性行為も自然な形で向き合うことができるようになるんです。
ですので、最初は「挿入」してからのことを考えるよりも、前戯で女性を喜ばせてあげる意識などを強くして、早漏でも女性を喜ばせる術を考えるようにしていきましょう。
できることなら、パートナーに自分が早漏であることを伝え、一緒に改善していくことを目指していきましょう。
プライドの高い男性にとって、自分が早漏であることをパートナーに伝えるのはとても屈辱的に思うかもしれませんが、言ってしまうと案外楽になるものです。

その言葉が余計に男性を傷つけてしまうから、できるだけ早漏のことには触れないことが大切よ。
男性にとって、早漏はそれだけでストレスに感じる症状です。
もっと楽しみたいのに…と男性自身もそう思っています。本人もコントロールができずに悩んでいることなので、そこに塩を塗り込むようなことは避けていきたいところです。
だからこそ、パートナーの協力は必要不可欠なのかもしれません。
ストップ・スタート法が効果的

早漏の治し方として効果的な方法に、スタート・ストップ法があります。
これは、マスターベーション時もできますし、パートナーに協力してもらうこともできます。
ストップ・スタート法では、自分の手、もしくはパートナーの手、口などの刺激で射精寸前でがまんします。つまり、イキそうになるまで刺激し、その一歩手前で止めるわけです。
そして、興奮がおさまるまで待ち、興奮がおさまった頃にもう一度刺激します。
感覚的には、射精感が80%を超えるともう戻すのが難しくなるので、65%~75%くらいのところでストップするのがコツです。ギリギリまでガマンしないように気をつけてくださいね。
これを3回ないし4回繰り返し、4回もしくは5回目で射精します。このやり方を何度も続けていくと段々と早漏が改善していきます。
また、スタート・ストップ法は最初は自分の手、次にパートナーの手、次はパートナーの口、最後にパートナーの膣で実践するのが最も効果的だと言われています。
根気のいる方法に思えるかもしれませんが、これも早漏を治すためのステップとして、ポジティブに楽しんで行うことが何より大切です。

PC筋を鍛えるトレーニング

これも、ストップ・スタート法につながる対策ですが、PC筋(骨盤底筋・恥骨尾骨筋)を鍛えることも早漏改善に繋がります。
PC筋とは、おしっこを止めるときに使う筋肉で、肛門あたりをキュッと力を入れて耐える感じです。
トレーニングの方法としては、おしっこを止めるイメージで力を入れたり、緩めたりするだけです。これを朝20~30回、夜20~30回を繰り返し行います。
5秒力を入れ、力を抜く、また5秒力を入れを繰り返します。
座りながらでも、どこでもできるトレーニングですので、暇をみつけてやるのも効果的です。
PC筋を鍛えることで、勃起力も高まりますので、ED予防にもなって一石二鳥です。
簡単な動作なので、ついついサボりがちになってしまいますので、タスク管理して継続して行いましょう。

- イク寸前まで刺激する
- PC筋に力を入れて我慢する
- 興奮がおさまるまで待つ
- 興奮がおさまったらまた刺激する
- これを3回繰り返す
- 4回目で射精
- 15分~30分かけて行う

面倒臭がらずに続けていれば、きっとあなたも驚くはずよ。
体勢的な弱点を見つける

早漏の人は、すぐにイッてしまうのであまり体位を変えないことが多いです。もしかしたら、それがあなたの弱点の可能性もあります。
また、普段どんなポーズでオナニーをしているかも思い出してみてください。
オナニーの体勢には、床オナニー、正座、横ばい、あぐらなど色々あると思いますが、色々なポーズで試してみて、どの体勢が射精が遅くなるか試してみてください。
もしかしたら、立ってするとなかなか射精しなかったり、体勢を変えるだけでも長持ちするポイントが見つかるはずです。
その体勢を、性行為でも試してみるのがおすすめです。
通常は、正常位が基本になると思いますが、正常位だと早く射精しても、立ちバックではそこそこ長持ちするなど、変化が見つかるはずです。
諦めずに色々な体位をチャレンジしてみてください。
また、オナニーをするときに両足に力を入れるとイキやすくなりますので、足をダラッとした状態でオナニーをしてトレーニングをするなども有効です。

これが癖になってる人も多いわね。
精力サプリってどうなの?

最近は、精力アップのサプリメントもたくさん出ています。
基本的に、サプリメントは薬ではないのでそれだけで早漏が治るわけではありませんが、サプリメントの中でもトリプトファンが配合されているものであれば、補助食品として飲むのはおすすめです。
少しむずかしい話をすると、セロトニンという物質が早漏と密接な関係にあると言われています。このセロトニンを分泌するためにトリプトファンが必要になります。

これが分泌することでリラックス効果があるのよ。
もちろん、じゃあトリプトファンを含むサプリを飲み続けていれば早漏が治るのか?と言われるとそうではありません。
上で紹介したトレーニングを取り入れながら、サプリで補うというのが正しい認識ですので、サプリに頼りすぎることがないようにしていきましょう。
トリプトファン配合の精力サプリ
ゼファルリン

始めやすさ | 成分 | 安全性 |
13800円/月 | L-トリプトファン L-シトルリン |
副作用なし |
ゼファルリンは、L-トリプトファンとL-シトルリンが配合された精力サプリです。
口コミサイト等でも高評価を獲得しているので、初心者の方にもおすすめ。基本的な用途はサイズアップですが、継続して服用することで早漏にも少なからず影響を与えてくれると思われます。
もちろん、個人差があるものですので、ストップ・スタート法やPC筋の強化も並行して行うことが大切です。
塗り薬ってどうなの?

早漏対策として、局所麻酔剤などの塗り薬も効果的です。
これは、早漏を治すのが目的ではなく、一時的な対策ですので完治を目指している人にはがっかりかもしれませんが、それでも一回の性行為での効果は抜群です。
ただ、塗った部分が鈍化しますので、気持ちよさは半減してしまいます。
亀頭部分や、裏筋に塗ると30分程度で効いてきます。ですので、行為の前に準備をする必要があります。
パートナーと性行為をする30分くらい前に塗り薬を塗布し、20分~30分程度経過し、ペニスの感度が低くなった段階でシャワーに入り薬剤を落とし、性行為に入ります。
早漏防止におすすめな塗り薬
トノス

始めやすさ | 成分 | 安全性 |
3500円 | テストステロン アミノ安息香酸エチル プロカイン塩酸塩 ジブカイン塩酸塩 ジフェンヒドラミン塩酸塩 |
医師・薬剤師に相談必要 |
トノスは、早漏男子の強い味方と言っていいと思います。局所麻酔剤と天然型のテストステロンを配合した医薬品ですので、効果がはっきりとあらわれます。
使い方は前述したとおり、行為の30分前に塗布し、患部が鈍化したらシャワーで洗い流します。洗い流しても効果は一定期間持続します。
これだけで、いつもの数倍長持ちします。
男性ホルモンの作用もありますので、精力減退、勃起力減退などにも効果が期待できます。
ちなみに、トノスを塗ったペニスを女性が舐めるとどうなるかですが、苦味がありますが、舐めても大丈夫です。
ただ、局所麻酔が効く可能性があるので、舌にが鈍くなるかもしれません、エチケットとして塗ったまま性行為を始めるのではなく、必ず洗い流すようにしましょう。
1つ欠点をあげるなら、トノスはネット通販では買えません。薬剤師がいる一部の薬局でしか購入できないのです。
近所にトノスを取り扱っているかどうかを下記リンクで調べることができます。
早漏防止コンドーム

コンドームは基本的に薄ければ薄いほどよいと思われていますが、早漏男子にはゴムが厚いタイプのコンドームがおすすめです。
薄いタイプだと、0.02mmのコンドームがある中で、早漏防止用コンドームは0.1mmとかなり厚いものがあります。
ただ、どの程度早漏を防止できるかは、個人差がかなりあると思います。
おすすめは「ゴクアツ」というコンドーム。

トノスのような塗り薬に抵抗がある方は、一度試してみるのもありですね。
包茎対策グッズ

包茎が原因の早漏の場合は、早漏改善リングなどもおすすめです。
包皮が露出した状態で固定することで、包茎の改善も期待できますし亀頭が露出することで刺激にも強くなります。
包茎→手術というイメージもあるかもしれませんが、こういった便利なグッズを使ってみるのもありです。

また、真性包茎矯正グッズなどもありますので、自分に合ったものを探してみてください。
病院で治してもらう

これまでの対策でも早漏がどうしても治らないなら、最終手段はクリックを受診しましょう。
クリニックの治療ってどんなことをするんだろう?と疑問に思っている方もいるかもしれませんが、基本的には注射でスーパーヒアルロン酸を注入するやり方が主流となります。
亀頭にスーパーヒアルロン酸を注入することで、粘膜に厚みがでるため感度を保ったまま挿入時の敏感さを調整することができます。
また、亀頭のサイズも大きくなるのでサイズアップもしたい方にはおすすめです。
ただ、クリニックの場合は先生によってはあまり期待できないところもあるのも事実。できるだけ実績のある美容外科クリニックを選ぶことも大切です。
まとめ:早漏は射精障害!きちんと改善していこう

いかがでしたか?
ここまで、色々な早漏対策をご紹介してきましたが、あなたにもできそうな対策もあったと思います。
男性の中には、正常に射精ができない射精障害を患っている人は実はかなり多いです。
早漏だけでなく、遅漏も射精障害の1つです。
中にはオナニーではイケるのに、性行為ではイケないなど困った症状の男性もいます。
早漏も遅漏もなりたくてなるものではありませんので、恥ずかしがらずに治療していくこともとても大切です。
まずは、自分で治す努力をしてみて、それでもだめな場合はクリニックに頼ってみてくださいね!

自信を持ってセックスを楽しみましょう。